VMD売場ノウハウ! コンビニって考えつくされている売場なのです👀!!
こんにちは。
宮城県仙台市で
商空間スタイリスト講師&VMDコンサルタントとして
お客様にとって魅力的で快適な、店舗空間づくりを応援している
Grace Management 代表の柿崎和香です。
みなさんの近くにも『コンビニ』ってありますよね。
身近にあるキッチンや冷蔵庫のように、気軽に入って利用していますね。
コンビニの購買心理・商品陳列って、よく考えられてお店をつくっているのです。
ブランドの確立・立地・道路の出入り口箇所・ターゲット層・購入商品・購入時間・年齢・性別・照明照度・陳列・動線・POP・季節や天気など、あらゆる情報・データを元にお店・商品を構成しています。
例えば、お昼にコンビニ弁当を買いに行く場合を思い出して欲しいのですが。。
入口を入ると正面奥に、お茶や飲み物がありその脇にお弁当やお惣菜が置かれていますよね。
これは多くのお客様が気軽に購入される商品をお店の奥に陳列することにより、お客様を奥まで誘導する動線をつくっているのです。
そして、その近くに必ずスィーツコーナーがありますよね🍮🍰
私もお店の思惑どおりに、スイーツを買う予定もないのに『あ~❕❕新商品のプレミアム○○プリンだぁ~😊』と、まんまと食後のデザートをカゴの中へ入れている。。
続いてテクテクとお菓子コーナーを通ってココでもまた、『あ~❕❕新商品の○○チョコレートだぁ~😊食べてみたい~~❕❕』をグッと我慢してレジに向かう自分がいる。。。
そしてレジの脇にも、新商品チロルチョコレートや季節のスィーツがあり思わず手がのびて『3時のおやつ用♬』と、ついで買いしているのだ。。
あ~~。お店のツボにハマっている私😂💦。
外から見ると、駐車場から見える位置に雑誌コーナーが置いてあって、立ち読みしている人がいることで店内に人が入っている安心感を外の人にも見せているのです!!
良く考えられている購買心理・動線・商品陳列です。
ちなみにセブンイレンジャパンだけでも全国に国内総店舗数20,973店(2019年6月末現在)あります。
そのデータを結集して、全国同じ店舗&商品クオリティで展開しているのですからスゴイですね!
皆さまのお店はお客様の動線・購買心理・視覚に訴え、購買意欲がわくお店になっていますでしょうか?
お客様にとって、快適な売場づくりのお手伝いができます。
お気軽にご相談ください。
ではまた😊